当社は、1972年上下水道事業を専門とする建設コンサルタントとして設立した会社です。
設立当時から”地域社会への貢献”を企業理念として、社会のニーズに全力で取り組み、地域の社会資本整備に貢献して参りました。

今日では、それらの整備率も高まり、「建設の時代」から「維持管理の時代」、「改築・更新の時代」へと移行しており、加えて将来的な人口減少や高齢化の進展等、事業環境が大きく変化しております。

そのような中、時代の変化に即応し、明るい次世代を創造していくことを常に心がけ、皆様に信頼していただける『少数精鋭の技術屋集団』として、さらなる成長を続けています。

また、今日企業に求められているワークバランスの充実を図り、仕事と家庭の両立を考えた働き方改革にも取り組み、魅力あふれる職場環境づくりも実施しています。

私が綜合システムと出会ったのは、約40年前（1984年）です。「土留めの計算」をコンピュータでおこなうことに驚いたことを今でもハッキリと覚えております。そして1991年にMS-DOS版の「SUPER ESCON Plus」を他社で使用した経験がありました。

旭技研設計コンサルタントに入社した時点では、他社の積算ソフトを導入済みでした。当社では、概算工事費の計算、工法比較などを行うために積算ソフトを使用するのですが、ソフトを導入しているにもかかわらず、表計算ソフトを使用する人が見受けられました。過去に作成した表計算ソフトによる工事費計算書を編集しており、そのチェックにかなりの時間を要していました。

これでは、業務効率が良くないと思い、積算ソフトを再選定し綜合システムの「SUPER ESCON Plus」を導入しました。

既に他社の積算ソフトを導入した経験がありましたので、選定のための比較検討は容易にできましたので、
短期間で自社に合ったソフトを決めることができました。

綜合システムの営業担当者のデモンストレーションを拝見して、「SUPER ESCON Plus」は、
建設コンサルタント向けの積算ソフトで、工法比較・単価検索・概算工費の算出に関して、
直観的に使うことができると実感できました。

自動計算なので表計算ソフトよりも圧倒的に作業がスピードアップすることや、
積算しながら歩掛を学べるスタイルであることも決め手の一つでした。

現在、積算業務は5名で行っておりますが、
全体の業務工数としては、50～60%の削減効果がありました。

概算工事費の算出を表計算ソフトで行う場合は、確認作業に
多くの時間を費やしておりました。
表計算ソフトを長年、複数人で使用を続けると計算式が知らないうちに変更されていたりするリスクは排除できません。

そういったリスクを軽減するために、ダブルチェックを行うわけ
ですが、「SUPER ESCON Plus」を導入することにより、
リスク軽減と作業時間の短縮につながりました。

導入の最も大きな効果は、専用ソフトによる正確な計算という
「安心感」ですね。これは、表計算ソフトでは得ることができ
ないものだと考えております。

また、検討業務での工法比較に際して、工事費を試算して
経済比較を行うことが多いですが、精度の良さや効率性といった
クオリティアップに「SUPER ESCON Plus」が活躍して
おります。