土木積算 用語集

矢板



土砂の崩壊や水の浸入を防ぐために地中に打ち込む板状の材料のことで、鋼製やアルミ製、樹脂製、木製、コンクリート製などのものがあり、主に土留め工事や仮設工事で使用される。
設置方法としては、ハンマーや振動機で直接打ち込む打ち込み工法、掘削後に設置し、埋め戻す埋め込み工法、周囲の地盤に負担をかけずに押し込む圧入工法などがある。
用途としては建築や土木の基礎や地下部分の工事で、掘削部分の崩壊を防ぐ仮設構造物としての矢板や、河川や海岸の堤防や岸壁の護岸工事など、永久構造物としての矢板がある。

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