腹起し

山留において親杭や矢板に作用する土圧や水圧を支持する横架材。材料は主にH形鋼を使用するが、管布設など規模の小さい土留ではアルミ製鋼管など軽くて扱いやすいものを使用する。
取り付けは土留壁に腹起しを載せるためのブラケットを溶接などで取り付け、腹起し用H形鋼を横向きに設置する。その後切梁を設置してジャッキなどで突っ張る。